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2018年11月


開発としてではなく、「プライベート部分のタスク管理の中で、アジャイル的要素を取り入れられるか」というテーマで読む。
アジャイル=決まった期間で顧客に価値を提供し続けられること
プライベートなタスクということで、顧客には自分も含まれると考えている。

アジャイル=決まった期間で顧客に価値を提供し続けられること
プライベートなタスクということで、顧客には自分も含まれると考えている。

"ある粒度以上"のタスクにはユーザストーリーを設ける。
ユーザストーリーを書くための条件は大きく6つ。見積もれること、独立していること、テストできること、交渉できること、価値があること、小さいこと。
書き方としては2通り。
①シンプルなキーワード、②誰のための、何をするか、なぜそうするか、がセットになっていること。

プライベートなタスク管理の課題としては、長期間タスクの設定が難しいこと。家事など、自由時間が非常に限られるため。実際に計測してみたら1日に捻出できる自由時間は長くても3時間程度だった。
そうなると、イテレーションを2週間とすると、2*7*3=42h。細々としたタスクにまでユーザストーリーを書いていたらタスク管理だけで飽和する。バランスをどこで取るか、が課題。

アジャイル思想を取り込むため、タスクを「①ユーザストーリーを必要としない単調タスク」「②ユーザストーリーを考える必要がある複雑なタスク」を考えた。今はTrelloでカンバンに近い形でのタスク管理+GAPで個数計測を実施しているが、更に①、②で分類して個数計測できるようにする。なお、②のタスクの切り分け粒度をどのように適用するかは今後の課題。

アウトプットファーストの実験として、本を読んだ際の自分なりのアウトプットを出力。
IT業界だと、業務の正しさの証拠を示すことが多いが、心理学上での別の解釈を知ることが目的。
「エビデンス・ベスト・プラクティスの真髄は健全な批判にある」。
エビデンスにはヒエラルキーが存在し、エビデンスの存在する場所に依る。
エビデンスは特定の事例と一般化できる事例になり(固定のバイアスを防ぐ)。一般化できる「外的妥当性」に昇華して確実性を高める。
自分が業務(IT業務)で使用していたときは「実施した作業の客観的正しさ」を証明するためのものであったが、正しさが一様に決まらないことがよく分かる内容。

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心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門―エビデンスを「まなぶ」「つくる」「つかう」

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